189回(2025年12月)プレ検の傾向
こんにちは!
協会スタッフの遠藤です。
第189回プレ検(2025年12月実施)の受検期間が終了しました。
今月は、全体として合格率が高く、特に3級・準2級では、基礎を丁寧に整理したうえで試験に臨む姿勢がうかがえました。内容を理解し、自分のプレゼンを見直そうとする受検者が多かった月といえます。
また、準1級への挑戦した方もいました。準1級は難易度の高い級ではありますが、自身の伝え方を理論的に整理し直したい方や、プレゼンを教える立場・指導する立場にある方から支持されている級です。実践経験を土台に、より高い視点でプレゼンテーションを捉え直そうとする意欲が感じられる受検となりました。
その他、社内推奨資格として個人で受検し、合格実績を会社へ報告する形でプレ検を活用しているケースも見られました。
級はそれぞれ異なるものの、いずれも実務を意識した学習がなされており、プレ検が人材育成や自己研鑽の指標として活用されている様子がうかがえます。

準2級合格者からは、次のような声が寄せられています。
「プレゼンに臨むまでの準備がとても細やかで、実際のプレゼン準備の参考になりました。公式テキストを中心に学習し、プレゼンへの自信につながっています。」
12月は、基礎を整理し、プレゼンの考え方を見直したい方にとって、手応えを感じやすい受検傾向となりました。
これから受検を検討されている方は、今回の傾向も参考にしながら、ご自身の目的に合った級選択と学習を進めてみてください。
