神奈川県社会福祉協議会:令和7年度介護支援専門員資質向上研修

2025年11月21日(金)社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会において、研修を実施いたしました。この研修は、介護支援専門員の方々を対象に、人に伝わるための基本的な考え方と手法の習得を目的に、講義と演習を組み合わせて進めました。講義で学んだ内容を踏まえて各自が自身のプレゼンを再構築し、効果的な伝え方のポイントも確認。仕上げとしてグループで発表し合い、受講者同士のフィードバックを重ねることで、課題と改善の方向性がより明確になりました。

受講者の声

・メリハリのある話し方で、一方的な話の進め方ではなく有意義な研修でした。演習のある研修は時間が経つのも早いです
・色々な研修を受講してきましたが、今日の研修は本当に楽しく最後まで集中して聞けました
・日常業務で参考になるお話ばかりで大変自分のスキルアップに繋がる内容でした
・とても分かりやすくすぐに取り入れられるポイントを教えてもらえました。自分だけではなく同僚など周りの人にも伝えたい内容でした
・先生ご自身が介護をする家族という立場で、介護に携わる者にリスペクトの心をもってくださったことがとても嬉しく思いました。私たちを応援したいと思う心が伝わる研修でした
・今まで人に伝える事ばかりを考えていて、伝わるという事を考えながら話していかないといけないと思いました。とても分かりやすかったです

(同席事務局スタッフより)
今回の研修では、受講者の皆さんが講師の脇谷先生の言葉に真剣に耳を傾け、時折大きくうなずきながら集中されている姿がとても印象的でした。
グループ演習では、介護支援専門員という共通の立場を活かし、実体験に基づいた場面設定で活発な意見交換が行われていました。
さらに、講義で学んだ内容を踏まえて再度取り組んだ演習では、
「最初よりずっと良くなりましたね!」といった声掛けが自然に生まれ、互いに成長を認め合う雰囲気が広がっていました。
研修終了後には、講師を見送る際に「ありがとうございました」と感謝を伝えてくださる受講者の姿もあり、この研修が多くの学びと気づきをもたらしたことを実感しました。