プレゼン講師が答える1問1答 Vol.3:準備と心構えで変わるプレゼン力

プレゼン講座に寄せられた受講生の皆さんからの質問に、数多くの現場で支持され続けている人気講師の脇谷聖美が回答します。今回も、準備から本番まで役立つテーマが揃いました。ぜひ日々のプレゼンに活かしてください。



Q 01
受講生
視覚資料に情報をある程度詰め込む必要があるときに留意する点はなんですか?
先生
先生からの回答
情報は1スライドで見せることで聴き手の興味・理解・記憶に有益かどうかを留意してください。

Q 02
受講生
相手本位のプレゼンテーションを実践する中で、「相手のニーズが十分に把握できない場合」や「多様な立場の人が混在している場面」では、どのような点を最優先に考えるとよいでしょうか。ご経験に基づく工夫や考え方があれば教えていただきたいです。
先生
先生からの回答
伝えるテーマと自分と聴き手を必然性で繋げることを最優先して準備します。聴き手分析スキルを駆使します。

📖 参考書籍:『パーフェクト・プレゼンテーション』
https://tinyurl.com/mrx9ub92

Q 03
受講生
普段の会話で培うことができることがありましたら教えてほしいです。
先生
先生からの回答
聴き手が聴きたいことを伝える、自分はなぜ伝えるのか・伝えてどうしたいかを明確にして会話を心掛けてみましょう。

Q 04
受講生
苦手な相手や上司にプレゼンする時は、萎縮してしまい上手くできないときがあるのですが、安定した心理状態でプレゼンできる心得があれば教えていただきたいです。
先生
脇谷先生からの回答
萎縮する要因を取り除くことが必要です。話し手が苦手・萎縮の心理状態であれば、その心理が伝わってしまいます。

感情よりも、なぜ伝えるのか・伝えてどうしたいかを双方が明確に認識し合うことが必要です。双方に安定した心理状態には、伝わる基本構造でプレゼンを進めることが有効です。

まとめ

今回は、スライドの情報量の扱い方から、聴き手分析、普段の会話での実践、心理的な萎縮への対処まで、プレゼンの「準備と心構え」に関わる質問が揃いました。共通するのは、「聴き手を中心に置き、なぜ伝えるのか・どうしたいかを明確にする」という姿勢です。技術の前にこの土台を固めることが、プレゼン力向上の近道です。

監修 脇谷 聖美(わきたに きよみ)


プレゼンテーション講師、コミュニケーション講師
人財育成コンサルタント、ブレインメンタリスト
一般社団法人プレゼンテーション検定協会 代表理事
プレ検®専任試験官
アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社 代表取締役
非常勤講師(弘前大学大学院理工学研究科・農学生命科学研究科、鹿屋体育大学)
プレゼンキッズ® 主宰
株式会社ULTRAコミュニケーション協会 認定講師

 

“「伝える力」向上”へ、社会人・学生・児童・シニアと幅広い世代に指導しています。伝えること・コミュニケーションなどの悩みや課題解決の相談にも寄り添う親身な支援・指導をモットーとしています。受講者から「楽しかった!」「ためになった」「もっと話が聴きたい」と声があがる講義はリピートしたくなると評判です。プレ検の試験官としても活躍中。受検対策や補講を担当し、合格へと導いています。

もっと質問を送る

プレゼンについてのお悩みをお気軽にお寄せください。

質問を投稿する →