話し方にメリハリをつけるコツとは
こんにちは!
協会事務局です。
みなさんにとっておきのプレゼンのコツをお伝えします。
今日は、日常でよくある話し方についてです。
気絶するほど長い話
一度、人の話をじっくり聴いてみましょう。
話の内容を聴くのではなく、その人が話す文章の長さ。
つまり、どの部分で「、」や「。」がつけられているか。
それに注意を払って聴いてみましょう。
そうすれば、あなたは、人は「長い文章」を話すことに気づくはずです。
いくつもの文章を「、」でつないで、長い長い話をします。
「。」がない話。
たとえば、
「この度、弊社といたしましても、御社の課題を、いかに解決するか、
十分に検討した結果、やはり、どのようにコスト・ダウンを実現するかが
課題であるとの結論に至り、弊社の製品の特徴をお話しさせていただきたいと考えますので、
まず、弊社が開発いたしました最先端の技術力について解説させていただき、
そして、保守について もちろん、保守体制がどのようになっているか・・・」
と気絶しそうなぐらい永遠に続きます。
こうなると、聴いている方は、
話し手は日本語を話しているのは分かりますが、
全体として、何を言おうとしているのか、理解に苦しみます。
これからは、「短い文章」で話すことです。
「この度、弊社では、御社の課題をいかに解決するか、十分に検討いたしました。
その結果、どのようにコスト・ダウンを実現するか、
これが御社の課題であると考えます。
そこで・・・」
心の中で「。」を打ちながら、話をします。
「ですが・・・」とか、「検討し・・・」などと、
文章の最後に「が・・・」、「し・・・」の表現を使うと、文章が長くなります。
短い文章で話すためには、「。」を打って、
そして、接続詞でつないていきましょう。
「機会をいただいたわけですが・・・」と言う代わりに、
「機会を頂きました。そこで・・・」と「。」を打って、接続詞でつなぐ。
そうすれば、あなたの話は飛躍的に分かりやすくなります。
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いかがでしたか?
まずは普段の会話や業務報告・会議など、
身近な場面で活用してみてくださいね。
次回のプレゼンのコツもお楽しみに!