意外!?プレゼンで語るべきこと

みなさん、こんにちは。
協会スタッフの遠藤です。

今日は、プレゼンのコツとして基本中の基本をお教えします。
案外、プレ検で間違えやすいテーマでもありますので、
受検準備中の方は、しっかりと覚えておきましょう!


*遊びの誘いも立派なプレゼン。相手が楽しめる提案、できるかな?

聴き手のベネフィットを語る

聴き手を分析すると、聴き手の聴きたいことが見えてきます。
聴き手を分析せずに、プレゼンテーションを始めると、
独りよがりのプレゼンテーションになってしまいます。
あなたは、聴き手を分析すると、重要なことに気づくはずです。

それは、聴き手の聴きたいことが、
必ずしも、自分が言いたいこととは一致しないこと、を。
つまり、「あなたの目的」と「聴き手の目的」が異なるわけです。

たとえば、あなたは自社の商品やサービスの特徴について紹介したい。
しかし、聴き手は、あなたの会社の商品やサービスを売り込まれたいとは思っていない。
それを購入することによって、どのようなベネフィット(利益)がもたらされるか知りたい。
あなたは、自社の商品やサービスを販売することが”目的”ですが、
聴き手にとっては、それは、”手段”にしかすぎません。

この問題は、どのようなプレゼンテーションでも起こります。
あなたは、「聴き手はあなたの言いたいことを聴きたい」と信じているでしょう。
しかし、聴き手は、少なくとも、興味があれば聴いてもいい、そう思っているだけです。
あなたは、プレゼンテーションで、自分の話したいことだけを話すと失敗するはずです。

プレゼンテーションとは、

聴き手の知りたいこと
聴き手のベネフィット

これを語ることです。

そうすれば、あなたはプレゼンテーションに成功します。


いかがでしたか?
次回のプレゼンのコツもお楽しみに!