北海道立生涯学習推進センター:『生涯学習支援論:プレゼンテーションの基礎』

2024年12月1日(日)オンラインで、令和6年度社会教育主事講習[B]『生涯学習支援論:プレゼンテーションの基礎』を実施し、113名が受講しました。聴き手に“伝わる”プレゼンテーションの基本とは何かを学び、演習を通して自己課題をみつけていました。

受講者の声

・先生の話し方がとっても綺麗で3時間があっという間でした。これこそプレゼンテーションなのだなと実感した次第です。インプットとアウトプットのバランスがよく、これだけは意識してやってみようというポイントも整理できて、とても有難い講義でした
・学んでみたかったが、学ぶ機会がなく自己流で行っていたものに対する解決策を聞くことが出来ました。実践を繰り返したり、話す姿を振り返ったりして自分自身をブラッシュアップしていきたいと思います
・プレゼンの基礎を学んでいないと冒頭の言葉に、基礎を考えたことがなかったことに気づきました。先輩やYouTubeで見まねで行っていました。今後、プレゼンの手法や考え方を改め、生かしていきたいと思いました
・ぜひ高校生に聞いて欲しいと思いました。各学校で探究の授業が進められていますが、まさに授業で一生懸命に原稿をつくり、それを読む発表会が多いです。現場の先生自身が学ぶ必要があると思いますので、学校に来ていただいてお話を聞きたいと思いました
・アウトラインは初めて知りました。こういった型があれば、とっつきにくいことでも始められると思います。中学生の時に生徒会に入り、全校生徒の前で話すのがとても苦手だったので、その時にこれを知っていれば幾分かマシだったのではないかと考えてしまいます
・私はプレゼンテーション=PowerPointと思っていたので、今回の講義は新鮮でした。実際には、PowerPointを使用したプレゼンテーションをすることが多くなりますが、基礎の部分として今回の内容を生かしていきたいです
・ただこなしているだけのプレゼンテーションだったので、相手に伝えることを重視した方法を学ぶことができて大変良かったです
・今回の講義を受講し、見よう見まねで行っていたプレゼンの知識が言語化され、整理されました。今回で学んだ要点を意識し、「聴き手を行動に導く」論理的なプレゼンができるよう、実践を重ねていきたいと思います

講師所感

100名を超える受講者とのオンライン講座はダイナミックでした。画面を切替ながら、表情やリアクションから熱心な受講の様子が伝わりました。20歳代~70歳代、教職や行政やNPOなど多様な受講者ですが、”伝わるプレゼンテーション力”の必要性は同じ。今後も”伝えて伝わる”ことを意識して活躍されることと思います。