マイクを使ったプレゼンテーションはNG!?

こんにちは!
協会事務局です。

みなさんにとっておきのプレゼンのコツをお伝えします。
今日は、プレゼンテーションではおなじみのマイクについて。

大きめのホールはもちろん、
小さい会議室にも普通に置いてあるマイク。

よく聞こえるように、と使いがちですが、
プレゼンテーションの効果としてはどうなんでしょうか?

生の声で語りかける-マイクはやめよう

プレゼンテーションでは、基本マイクを使うのは止めて、
生の声で語りかけることをおすすめします。

それは何故か。

・・・・マイクには多くのデメリットがあるからです。

◆デメリット-その(1)
マイクを使うと、聴き手にとって、
あなたの声は、声でなく、”音”にしか聞こえません。
人は、音には集中しません。
聴き手は、あなたの話を聞き流してしまいます。

◆デメリット-その(2)
話し手は、マイクを使い始めると、
口先で話す傾向にあります。
口先で話しますから、声にエネルギーがありません。
それでは、聴き手にとっては、熱意が感じられないでしょう。

◆デメリット-その(3)
マイクには自動音量調節装置がついていますから、
大きな声を出すと、次の言葉は、一気に、
ボリューム・ダウンしてしまいます。
聴き手にとって、非常に聴きづらいことになります。

◆デメリット-その(4)
ピン・マイクは、横を向いて話すと音が小さくなります。
それに、洋服にこすれて、ノイズが発生することもあります。
そうなると、聴き手にとって、非常に煩わしいことになります。

◆デメリット-その(5)
話し手は、マイクを持つと、一曲唄いたくなることもあるでしょう。
唄いたくなると、異様にハイなプレゼンテーションになってしまします。
そうなると、聴き手は白けてしまうかもしれません。

◆デメリット-その(6)
一般にマイクで喋る機会は少ないでしょうから、
マイクを持つと気分が良くなります。
低い声を出して、自分に酔ってみたくなることもあるでしょう。
聴き手にとっては、低い声は聴きづらくなります。

マイクをやめて、生の声で語りましょう。
そうすれば、聴き手は、あなたの話に集中します。

大ホールであっても、お腹の底から声を出せば問題はありません。
その方が、あなたのプレゼンテーションはインパクトがあります。

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いかがでしたか?
以前、協会のプレゼン講座で受講者からこんな声がありました。

「講師の先生がマイクを使ってなくて、とても聴き取りやすかったです」

聴き手にとっては、肉声の方が聞こえやすいようです。
マイクに頼らないプレゼンテーション、おススメします♪

次回のプレゼンのコツもお楽しみに!