プレゼンを成功させるベストレイアウト
こんにちは!
協会事務局です。
これまでプレゼンの場所分析がいかに重要かをお伝えしてきました。
今日はズバリ!
あなたのプレゼンを成功に導く
ベストな会場レイアウトをお教えしちゃいます!
プレゼンを成功させるベスト・レイアウト
1.定員の2~3倍の部屋を用意する
たとえば、聴き手が10人だとすると、
定員20人~30人程度の部屋でプレゼンテーションをおこないましょう。
一般に、会議室など、部屋の定員は、
スクール形式で詰め込んだ状態で計算しています。
よって、聴き手の数に対して2~3倍の定員の部屋を使うことです。
人は、狭い部屋に押し込まれると、
お互いに対立関係に陥りやすいと言われています。
2.テーブルを片づけて椅子のみとする
話し手と聴き手の間にコミュニケーションを阻害するものは排除しましょう。
テーブルは、聴き手の内職台になる可能性があります。
よって、テーブルは部屋の外に出します。
基本、メモはとらせないようにしましょう。
その代わり、プレゼンテーションの最後に資料を配ります。
プレゼンテーションの最中は、メモをとる作業をさせるのではなく、
あなたの話に集中させることです。
ここで、たぶん、あなたは、それは不可能だと言うかもしれません。
顧客の会議室でプレゼンテーションをするのに、そこまで要求できない。と。
しかし、及び腰になる必要はありません。
あなたは、価値ある情報を、それも、無料で顧客に提供します。
それに、あなたが会議室のレイアウトまでリクエストすると、
顧客は、あなたのプレゼンテーションに期待します。
適当にやると、適当に扱われてしまいます。
一度、レイアウトにこだわって、リクエストしてみましょう。
3.椅子は「セミ・サークル」型で配置する
話し手を取り囲んだ半円形で椅子を配置してみましょう。
そうすれば、話し手と聴き手に親密感が生まれます。
もちろん、話し手は半円形の中心に立って話をします。
一般に、人の中心に位置し、立っている人がその場のボスであることを意味します。
つまり、このようにレイアウトすると、
あなたがプレゼンテーションでリーダーシップが発揮できるわけです。
プレゼンテーションで話し手が座って話をするのは御法度です。
4.話し手の立ち位置は、出入口と反対の方とする
つまり、聴き手から部屋の出入口が見えないようにすることです。
よくあるのが、縦長の部屋の前と後ろに出入口があり、
正面のすぐ横に出入口があるパターン。
この場合は、縦長の部屋を横長で使いましょう。
その方が、話し手と聴き手の距離が短くなるメリットがあります。
距離が短ければ、聴き手は話に集中します。
もし、話し手が窓を背にしなければならないときは、
ブラインドを閉めるのを忘れてはいけません。
突然の大雨が降ってくると、聴き手は、あなたの話どころではなくなってしまうでしょう。
もし、あなたが現状の部屋の状態で話し始めると、
多くの場合、プレゼンテーションに失敗するはずです。
3P分析のPLACEを分析し、ベスト・レイアウトを作り上げることです。
あなたも役者も舞台装置が整っていないと、大根役者に成り下がってしまうでしょう。
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いかがですか?
このレイアウトでプレゼンを行うと聴き手が話に集中してくれますよ。
ぜひ取り入れてみてくださいね♪
次回のプレゼンのコツもお楽しみに!